- 「ソフトテニスのダブル後衛なんて前衛がいないから手前で落とされるのがオチじゃない?」
- 「中学生でダブル後衛に挑戦したいけど戦略がわからない」
- 「ソフトテニスでダブル後衛のポジションが知りたい」
そんな風に思っているそこのあなた。
私もソフトテニスでダブル後衛を始めたのは中学生の時。もともと雁行陣だったため、最初は難しいと感じていました。
しかし、ダブル後衛で大事なポイントに気付いてからは、上達も早かったです。
この記事を最後まで読めばあなたもダブル後衛をしたくなるはず!!
ソフトテニスのダブル後衛のメリットとデメリットとは
まずは、ソフトテニスでダブル後衛を行うメリットとデメリットを知った上で、あなたがそのやり方に向いているのか、いないのか判断してみましょう!
ダブル後衛のメリット
これはご想像の通り!2人で後衛を行うので、左右に走らされることはほぼ回避できます。
前衛ポジションには人がいない状態なので、まず抜かれることはありません。これで、抜かれた時のペアからの冷ややかな視線を回避できます。笑
前衛という点を決める役割がいないので、必然的に守りが固くなります!
同じポジションなので、役割を明確するため、ペアとコミュニケーションを取る必要があります。
私が中学生でダブル後衛になった時、入念に話し合い、ペアとの絆は深まりました!
意思疎通がうまくいくと、自然と阿吽の呼吸(二人以上が一つの事をするときの微妙なタイミングや気持ち。また、それが一致すること)になっていくので、試合がいい方向に進みやすいです。
ダブル後衛のデメリット
メリットでも話した通り、ダブル後衛の場合は点を決める前衛がいないので、攻撃力は下がります。いかに仕掛けていくかが鍵になりますね!
ソフトテニスのダブル後衛では、同じポジションなので能力の差が相手ペアに気付かれやすいです。となると、能力が劣る方が狙われやすくなります。
私も中学生時代は狙われる方でしたが、ご安心あれ。ここも互いにフォローし合える関係性なら乗り切れます!笑
中学生が覚えておくべきソフトテニスのダブル後衛において重要なのはポジション決め!?
中学生がダブル後衛を戦略的に行うにあたって重要なのは、まずポジション決めです!
ベストなポジションは、
フォア側がベースラインの7割、バック側が3割とるポジション
中学生ではなくてもよくあるミスが、センターにきたボールをどっちがとるのか躊躇し、打ち損なうことです。こんなミスするわけないじゃんって思いませんか?
ですが、私が中学生時代、お互いのコミュニケーションがうまくいっていない&ポジションを決めていなかったので、このようなミスを連発していました。
ポジションをしっかり話し合っていればこんなことにはならなかったはず。まずはペアと話し合い必ずポジションを決めましょう!
ソフトテニスのダブル後衛で勝つための戦略とは
ではここからはソフトテニスの試合で使えるテクニック的なお話をしていきます!まず、大前提にダブル後衛においては、相手のミスを誘うことが大切です。
というのも、ダブル後衛は守りが硬い分、ラリーが続きやすいので、とにかく相手が打ちにくいセンターコース・ショートクロスコースを狙っていくのが良いです。
これは、雁行陣の戦略でも同じですね。
相手が打ちづらいところを研究するのが肝。
ダブル後衛の戦略はこちらを参考にして下さい♪
12:32の動画でおすすめは1:36~です♪
この動画では、ソフトテニスのダブル後衛のポジションも説明してくれているので、そちらも勉強になりますよ!
中学生のダブル後衛でありがちな前に落とされるのを防ぐには?
中学生のダブル後衛でよくあるのが、センターラインあたりに来たボールを取り損ねること。
これを回避するために行う2つの方法をお伝えします!
スプリットステップは相手の動きと同時にステップを踏み、即座に動けるようにすることです。
以前の記事で詳しい練習方法を紹介しています♪
前衛におけるスプリットステップのやり方とは?!
これは経験が、ものをいう世界なので軽く頭に入れておくだけでいいでしょう。例えば、相手がベーラインより後方で打った場合、「そんなに後方には来ないだろうから手前に移動しよう」みたいな。
ちなみに偉そうに言っていますが、先読みなんて中学生時代の私は全然できませんでした
まとめ
- ダブル後衛のメリットはペアとのコミュニケーションがスムーズになるので試合展開も良くなる!
- 中学生が覚えておくべき、ダブル後衛のポジションはフォア側がベースラインの7割、バック側が3割とるポジション
- ソフトテニスのダブル後衛で勝つための戦略とは相手のミスを誘うこと
- 中学生のダブル後衛でありがちな前に落とされるのを防ぐにはスプリットステップをマスターしよう!
もともとソフトテニスでダブル後衛をやっていない人からすると、慣れないことをするのはなかなか難しいことですよね。
ですが、新しいことに挑戦することは、色んな気づきにも繋がるので、ぜひ一度試してみてもいいかもしれません!
これをきっかけにダブル後衛でソフトテニスの試合に勝ちましょう!