ソフトテニスの試合でお互いにゲームを取り合うと、最終的にはファイナルゲームを戦う可能性があります。ソフトテニスのファイナルゲームは通常のルールと異なるのできちんと理解しておくことが勝ち方を抑えるためにも大切。
ルールを知っておかないと少し複雑なため混乱してしまいます。仮にデュースになってしまった時やポイント数によるサーブやサイドチェンジなどで頭が疲れてしまうことも…。事前にファイナルゲームのルールについて理解しておくことで、集中してソフトテニスの試合に挑むことができるでしょう。
私はソフトテニスの試合でファイナルゲームやデュースになると、いつも緊張していました。特にファイナルゲームだとサーブを打つ前は足がガクガクしてしまう時もあります。デュースなどではプレッシャーが増えていきますが、ソフトテニスの試合で勝つためにはデュース時のゲームを取ることが絶対重要。
ルールを理解して、ソフトテニスで拮抗した試合の勝ち方を掴んでいきましょう!
ソフトテニスでファイナルゲームのルールを知ろう!
ソフトテニスの試合が接戦になると最後はファイナルゲームで決着をつけるルールがあります。
そのため、ソフトテニスでファイナルゲームのルールを理解しましょう。
ファイナルゲームは通常のゲームと違いポイント数によって色々と変わる
通常の1ゲームは、基本的に4ポイントを先取することによってそのゲームを取ることができるルールです。しかし、ファイナルゲームの場合には基本的に7ポイント先取でゲームを行うルールになります。
またファイナルゲーム内でのポイント数によって、サーブを打つ人が変わることやサイドチェンジをすることに…。通常のゲームと異なり、ポイント数によって展開や流れが変わるので勝ち方を経験しておくこともオススメ。
ファイナルゲームやデュースに入った際の勝ち方はあらかじめ考えておくと良いでしょう。
ソフトテニスでファイナルゲームはサーブを全員行う
ソフトテニスのファイナルゲームではサーブを全員行います。あらかじめサーブをする準備をしておくことが重要。
ファイナルゲームのサーブは2ポイントごとに変わる
通常のゲームであれば、サーブは2回ごとに味方と交代して打ちます。しかし、ファイナルゲームだとサーブを2回打つと相手にサーブを打つ権利が変更。
2回ごとにサーブが自分チームと相手チームで入れ替わるルールになります。
この時ルールで注意しておかないといけないことは、サーブの順番は変えられないことです。自分が最初にサーブを打った場合は、次に自分のチームが打つ時は味方が打つことに。
順番の例としては、「自分→相手①→味方→相手②→自分…」となっていきます。
順番はきちんと把握しておくと余裕を持って行動することができます。
私はサーブを2回打って変わったしまうことが苦手でした。体がサーブを打つことに慣れる前に交代してしまいやすくなるからです。勝ち方にも影響してくるので、準備はとても重要。デュースになった際も2ポイントごとにサーブが交代していくので気を付けましょう!
ソフトテニスのファイナルゲームではサイドチェンジもあるので注意
ソフトテニスファイナルゲームではサーブが2回ずつの交代で回ってくるだけでなく、サイドチェンジも途中であります。
ポイント数によってサイドチェンジを行う
サイドチェンジは、ファイナルゲームを開始して2ポイント経過したら行われます。その次からは4ポイントごとに経過してから行われるので、注意が必要。サーブだけでなくコートを移動することもあると忘れないようにしておきましょう。
ソフトテニスで試合の審判をしている時に、サイドチェンジを忘れてしまうと大変なので気を付けて下さいね。ファイナルゲームのポイント数は逐一確認しておくと動きやすいでしょう。ポイント数によって動くことを頭に入れておくとルールを覚えやすいのでオススメです。
ファイナルゲームでもデュースで決着をつけることもある
ソフトテニスの試合では、拮抗するとファイナルゲームにまでもつれ込みます。
また、ファイナルゲームでもお互いにポイントを取り合うと決着はデュースへ。
デュースはポイントを連取しないと終わらない
ソフトテニスで拮抗した試合を制するにはデュースで連取してゲームを取っていくことが大切です。デュースのルールはお互いに通常のゲームであれば3ポイント、ファイナルゲームであれば6ポイントずつ取っている場合に行われます。
デュースに入ると、どっちかがポイントを連取しないとそのゲームが終われない
試合を長引かせないためにも、ゲームを取れる打ちに取っておくことが大切です。
連続してポイントを取っていく勝ち方を掴みましょう!
ファイナルゲームやデュースを想定した練習をして勝ち方を経験していこう
ソフトテニスでファイナルゲームやデュースを想定した練習を日頃から行っていくことで、拮抗した試合を制していけることができます。
7ポイント先取や負け抜け方式などでポイントを連取していく感覚を経験していこう
例えば、7ポイント先取のルールで1ゲームを行うことです。
通常のゲームよりもポイント数が多くなるので、流れが悪くても1プレイで引き寄せたりしやすいでしょう。
また負け抜け方式などのルールで、ポイントを取り続けることでコートに残り続ける練習もオススメです。ポイントを取り続ける感覚を掴んで、デュースになっても一気に攻めてゲームを制せるようにしていきましょう。
勝ち方を覚えておくと不慣れなファイナルゲームも取り組みやすくなります。私はデュースで先に点を取られると気持ちが落ち込んでしまうことが良くありました。強い気持ちをもって試合に挑み続けられれば、反対にやり返すこともできるので攻める気持ちを忘れないようにしていきましょう!
まとめ
- ファイナルゲームは通常のゲームと違い7ポイント先取のルールであること
- サーブは2ポイントごとで全員に回ってくるため準備しておこう
- サイドチェンジは2ポイント目と次から4ポイントごとになるので注意が必要
- ファイナルゲームでもカウント6-6になればデュースで決着をつける
- ファイナルゲームやデュースを想定した練習をしておくことがオススメ
以上の5点を参考にファイナルゲームやデュースでもポイントを稼いでいきましょう。
勝ち方を想定して練習しておくとソフトテニスの試合でも活かせることができます。ファイナルゲームやデュースでは特にプレッシャーや緊張がかかりやすくミスに繋がることも。またルールも通常のゲームと違う部分があるのできちんと理解しておくことが大切です。
接戦でプレッシャーがかかる試合になっても、自分から大胆に攻めていき流れを一気に持っていきましょう。
流れを引き寄せることも勝ち方の一つです。
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。