ソフトテニスの試合では屋外のオムニコートで行われることが多いです。しかし、ソフトテニスの大会によっては体育館などのインドアで行われることがあります。オムニコートとインドアの試合では、打球や動きやすさが違ってくるので注意が必要。
事前に練習メニューから対策して、コツを掴んでおくことがオススメです。いきなり環境が変わった所でソフトテニスの試合に挑戦すると、ケガをしやすくなります。
私はオムニコートに慣れすぎてしまい、ハードコートで転んだことがあります。コツを掴むためには、経験を積んで体に覚えさせることが大切です。
今回は、ソフトテニスのインドアで試合をするコツや練習メニューについて紹介していきたいと思います。この記事を参考に、ぜひ慣れないインドアでの試合でも結果を残していけるようにして頂けると嬉しいです。
ソフトテニスでインドアのコツはボールの跳ね方に気を付けること
ソフトテニスをインドアでプレーする時のコツは、ボールの跳ね方に気を付けることが大切です。
インドアはボールが跳ねやすくなる
インドアはオムニコートに比べて、ボールが跳ねやすくなることが特徴として挙げられます。打点が高くなることや、ボールの滞空時間が増えたりするのでラリーが続けやすくなるでしょう。そのため、コツを掴むために練習メニューとして
高い打点から打つ練習やラリー練習をする
外でソフトテニスをプレーしている感覚で行うと、打点がずれて良いショットが打ちづらくなります。また、ラリーが長くなりやすいため長時間続けても安定して打てるように練習しておくことがオススメ。
ボールのバウンドに合わせて、自分にとって打ちやすいポイントできちんと捉えられるようにしていきましょう!
ソフトテニスでインドアのコツは足の使い方
ソフトテニスのインドアではボールの跳ね方に注意が必要ですが、足の使い方も大切です。
オムニコートと違って滑りにくいことに注意が必要
外でソフトテニスをする場合にはオムニコートが多いと思われます。そのため、ギリギリ取れる打球に対して滑りながら打つことが良くあるでしょう。しかし、インドアでは床が滑りにくくなります。
オムニコートと同じような感覚で打球を追ってしまうと、転倒してしまうリスクが増加
私は良く学校の体育館で転んでしまうことがしばしばありました。当たり所が悪ければケガにも繋がっていくので、注意しておくことが大切です。
ラリーや球出しから左右に振ってもらう!
滑らずにボールまで追いつく感覚や自分の守備範囲を把握しておくと良いでしょう。コツは足の使いを意識することです。打球に対して止まって打つなどを頭に入れておくと転ぶリスクを気にせずに打ちやすくなります。
コツを意識しながら足の使い方にも気を付けていきましょう!
ソフトテニスのインドアではカットサーブのコツを掴んで攻めていこう
ソフトテニスのインドアではボールが跳ねやすくなるので、サーブを鍛えることが大切です。
カットサーブを鍛えて変化のある跳ね方で攻めていこう
跳ねやすいことを利用して、カットサーブを鍛えておくと変化のある打球が打ちやすくなります。早い打球でなくても、攻めていきやすいアンダーサーブのためサーブが苦手な人にはオススメ。
練習メニューとしてしっかりサーブ練習の時間も取っておくと良いでしょう。カットサーブはコツを掴めば安定して入れることができます。
私がカットサーブを打つ時は、横に回転をかけつつ上に押し上げるようなイメージで打っていました。サーブの練習メニューでは、まず回転をかけることを意識することがオススメです。バウンド後の変化がきちんと出ていることが大切。
回転をかけるコツは、気持ち多めに回転をかけるイメージを持つ
変化が出ていることを確認したら、後はライン内に入れる感覚を調整していきましょう。
ソフトテニスでインドアの練習メニューはケガにも気を付けよう
慣れない環境でソフトテニスをする時には、ケガに気を付けることがとても大切です。
インドアの感覚に慣れてソフトテニスの試合に挑もう
事前に練習メニューをきちんと組んでから取り組むことがオススメ。
私は硬式テニスの時ですが、ハードコートで試合中に転んだことがあります。その後のプレーで転ぶ怖さを感じてしまうようになっていました。そうなってしまうと、思い切ったプレーが難しくなっていきます。
そうならないように、あらかじめラリーやサーブなどの練習メニューを通じてコツを掴んでおきましょう。コツや経験をたくさん積んでおくことで、ある程度安心して動きやすくなります。
また、ケガ防止のために柔軟やストレッチなどもしてすぐに動ける体の準備をしておくこともオススメ。練習メニューをきちんと決めて体を温めておくことでケガのリスクを軽減しておきましょう。
転倒した時などに起こりやすい捻挫や擦り傷にも気を付けて下さいね。
事前準備をきちんと行い、思い切ったプレーをしていきましょう!
インドアの練習メニューとして反復横跳びや鬼ごっこなどもオススメ
インドアでの練習メニューとして体を動かすことは慣れる上でもとても大切です。
反復横跳びや鬼ごっこをして体を動かしていこう
室内の環境に慣れておくために、反復横跳びをして滑りやすさやフットワークの軽さなどを練習メニューに入れて確認しておくことがオススメです。自分が転ばずに動ける範囲の確認や足の感覚を掴んでおきましょう。また、鬼ごっこなどをして体を動かすこともオススメです。
思いっきり走ることや進行方向を変えること、また走ることをやめて急停止するなどといったことを遊びながら確認できます。
しかし、最初から飛ばしてしまうと壁に激突することや障害物などにぶつかることもあるので気を付けて行うようにして下さい。
あくまで体を動かしてインドアでの感覚やコツを掴むことを意識しておくことが大切。私は学校の体育館で思いっきり動くとすぐ汗をかいて疲れてしまいます。水分補給もきちんと行って、万全の状態で動けるように準備しておきましょう。
まとめ
- ソフトテニスのインドアではボールが跳ねやすくなることに気を付けること
- ソフトテニスのインドアでは滑りやすさに注意して足の感覚を掴もう
- ボールの跳ねやすさを利用してカットサーブを練習することがオススメ
- 柔軟やストレッチを事前に行い転倒などによるケガの防止をしていこう
- インドアの練習メニューとして反復横跳びや鬼ごっこを通じて体を動かそう
以上の5点を参考にしてソフトテニスでインドアのコツを掴んで頂けると嬉しいです。
オムニコートと違って、インドアはボールの跳ね方や滑りやすさが大きく変わっていきます。事前に練習メニューを通して慣れておくとソフトテニスの試合に安心して挑めるでしょう。
外でのソフトテニスの感覚でそのまま挑んでしまうと、ミスに直結しやすくなるので気を付けて下さいね。コツや経験を増やしておくことで打点に入るまでの動きやサーブがスムーズに行いやすくなります。
ケガに気を付けてぜひ練習メニューを組んでいきましょう!