ソフトテニスのラケットでは、ガットテンションによって打球の打ちやすさが感覚や大きく変わっていきます。自分のスイングやソフトテニスのプレイスタイルなど、適正に合わせたガットテンションに合わせることが大切です。
私が中学生の時は、強めの方が打つ感触が好きでした。しかし、ガットの張替えにはお金がかかるのでなるべく切れないでくれと思いながら練習に取り組んでいました。
ガットが切れてしまうと満足に練習もできなくなるので、ラケットのガットテンションは定期的に確認することがオススメ。ソフトテニスが上達にしていくにつれて、ガットテンションを変えたりすることはとても大切です。
今回は、ソフトテニスでラケットのガットテンションと適正について解説していきたいと思います。
中学や高校からソフトテニスを始める方はぜひ参考にして見て下さい。
ソフトテニスではラケットのガットテンションによって飛ばしやすさが変わる
ソフトテニスでラケットのガットテンションは張る強さを調整することが可能です。
ガットテンションが弱いと飛びやすくなる
ラケットのガットテンションが弱いと打球が飛びやすくなります。そのため、打球を遠くに飛ばすのが苦手な人にオススメ。イメージはバネのように、打球を跳ね飛ばす感覚に近いかと思われます。
ガットテンションが強いと飛びにくくなる
反対に、ラケットのガットテンションが強いと打球が飛びにくくなります。打球が飛びすぎてしまうことや、力に自信のある方にはオススメ。イメージは硬い板で跳ね返す感覚になるかと思います。
張る強さによって打球の飛ばしやすさが変わっていきます。
自分の筋力に合わして適正を見極めることも大切でしょう。
ソフトテニスでラケットのガットテンションは回転のかけ方によっても適正が変わる
ソフトテニスではラケットのガットテンションの強さによって回転のかけやすさも変わっていきます。
回転を多くかけたい場合はガットテンションを弱めにすることがオススメ
ソフトテニスの試合やラリーで回転をかけたい方には、ガットテンションを弱くするとかけやすいでしょう。強い場合は、上記の見出しでも説明したようにラケットが壁のようになりボールがすぐに跳ね返りやすいです。
そのため、ボールに回転をかける感覚が少なくなりやすくなるでしょう。
ボールにかかる回転のかかり具合でも適正を判断する材料になっていくでしょう。
回転をかけて打ちたい方や、回転をかけている感覚を実感したい方は一度弱めに張ってみてはいかがでしょうか?
ソフトテニスでラケットのガットテンションは色々試して適正を見つけることもオススメ
ソフトテニスでラケットのガットテンションは、定期的に張り替えを行うことが大切です。
張替えは3か月程で行うことがオススメ
張替えは3か月程で行うことが目安になっています。ラケットもソフトテニスの練習や試合にて、たくさんボールを打つのでなるべく良い状態でラリーができるようにしておきましょう。
定期的にガットの張替えを行うと、現状の適性に合ったガットテンションで打ちやすくなるのでオススメ。(マジで違いますよ!)
張り替えるタイミングでガットテンションを弱くすることや、次回は少し強めに張ってみることなど色々試してみましょう。また、自分のソフトテニスのプレイスタイルでも適正が変わっていきます。
たまに、チームメイトのラケットを借りてラリーをしてみることを私はやっていました。新たな発見もあるので、可能であれば色々と試して見て下さい。
ソフトテニスでラケットのガットテンションは練習中の打球や感覚で適正を見つけよう
高校や中学からソフトテニスを始める方は、練習で打った打球の感覚やスイングの気持ちよさなどから適正を見つけていくこがオススメです。
試合形式やコース打ちの練習などをして打ちやすさを試して見よう
例えば、深めや浅めにコースを指定して打つ練習をすることです。球出しから自分の指定したコースにある程度狙えていることや、良い打球で打ち返せているかなどから適正を判断することもよいでしょう。
また、試合形式から自分の思い描いた攻め方やコースを狙えているかもポイント。ソフトテニスの試合では打球によってはギリギリで打ち返したりすることもあります。
理想的な打球でない場合は、一度強さを変えてみることもオススメ
定期的にラケットも確認して技術を上げていきましょう。私は練習からスイングの強さや打球の感覚を意識しながら取り組んでいました。スポーツショップには様々なタイプのガットが販売されているので、ぜひ試して見て下さい。
中学や高校からソフトテニスを始める方は戦術やポジションからガットテンションを選ぼう
ソフトテニスを中学や高校から始める方は多いかと思われます。そのため、自分のプレイスタイルの適正に合わせることが大切。
ガットは色々なタイプのものがある
ガットにはコントロールやスピードを重視したものなど色々とあります。また、後衛や前衛といった各ポジションに適正のあるガットもあります。自分のタイプに合わせたガットとガットテンションを見つけることが重要。プレイスタイルに沿うように選んでいきましょう。
ガットのタイプによって、打ちやすさや感覚も変わるので試せる方は色々なタイプのガットも試して見ましょう。ガットのタイプやガットテンションの適性を、ソフトテニスの練習から自分に合ったものをぜひ見つけて下さい。
まとめ
- ラケットのガットテンションの数値によって飛びやすさが変わる
- ラケットのガットテンションは回転をかける量によっても適正が変わる
- ガットテンションは色々と練習で試し適正を見つけることがオススメ
- 練習でコースを狙いガットテンションの適正を見つけよう
- 自分のプレイスタイルによってガットやガットテンションの適正を見つける
以上の5点を参考にして、自分の適正に合ったガットテンションを探して見て下さい。
ガットテンションが強ければ硬い板のように、弱ければバネのような感覚でボールを打つようになるでしょう。コントロール重視や回転をきちんとかけたい、スピードを大切にしたいなど色々なタイプがあります。
ソフトテニスの練習でコースを狙うことや、試合できちんと狙えているかなどから自分の適正に合ったガットテンションを選んでいきましょう。
また、ガットテンションの張替え時期の目安は3か月程であることは忘れないで下さいね。
私が初心者の時は、ガットはコントロール系、ガットテンションは店員さんにオススメされた数値にして始めました。その後は少し強めに張っていました。張り替えたラケットで打つのはとても気持ち良かったです。