- 『中学に入ってソフトテニスを始めたけど、何から練習したら勝てるようになるのかわからない…』
- 『勝てるようになるための戦術ってなんだろう?』
- 『ソフトテニスのパターンが分かれば勝てるようになりそうだけどパターンって何があるの?』
- 『調べすぎてむしろ何から手をつければいいのかわからない…』
と思っていませんか?
私も、ソフトテニスを始めたては、戦術やパターンが全然わからず、手探り状態でした。情報量があまりにも多すぎて頭がパンク寸前でした。色々調べてきたからこそ、中学でソフトテニス始めたての人でもわかるようなプロセスになっていると思います。
ぜひ最後まで読んでみて、ソフトテニスのパターンと戦術ってこういうことなんだと理解して実践に進めていって下さい!
そもそもパターンや戦術って何?
私はソフトテニスを始めて

さあ戦術を理解して?パターン攻略するぞ?!
とやる気満々で調べ始め、しばらく経った時

ん…?戦術って、なに?そもそもソフトテニスのパターンって多くてわけわかんなくない?
と行き詰まってしまいました。
ということで、念のため定義をお伝えしておきます!
過去のデータから特徴やよくある規則を導き出したもの
計画を練った上で行う手段や方法
今回は、よくあるソフトテニスの展開パターンと、それに沿った戦術をご紹介します。
ぜひ実践に活かしてみて下さい!
中学で知っておくべきよくある展開パターンとは?
中学の最初は、座学で詳しく教わることはあまりないと思います。
ですので、よくある展開には4つのパターンがあるよ、ということをお伝えしていきます。
- 正クロス展開パターン
- 逆クロス展開パターン
- 右ストレート展開パターン
- 左ストレート展開パターン
では1つずつ簡単にどんな内容か見ていきましょう
自分が後衛だとして、コートの右側から左対角線に打つこと
自分が後衛だとして、コートの左側から右対角線に打つこと
自分が後衛だとして、コートの右側からストレートに打つこと
自分が後衛だとして、コートの左側からストレートに打つこと
これがソフトテニスの展開パターンとなります。
以上の展開パターンを理解したら、この後にどんな動きの戦術があるのかを知って、練習しましょう。やはり実際に動いて体で覚えるのが早いですから!私は中学の時に何も考えずに練習していましたが、パターンを理解していたらもっと練習の仕方など違ったんだと思いますね。
ではたくさんのパターンがある中で、王道パターンを図でわかりやすくご紹介します。
ソフトテニスの展開パターン、攻略の戦術とは?
※手前が攻めで、オレンジラインが決め手です
正クロス展開パターン
前衛が正クロスで飛んでくるボールをクロスボレーするパターンと戦術です。
逆クロス展開パターン
これは先程の正クロスの逆パターンですね。
また、以前逆クロス展開についての戦術など詳しく書いているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
↓↓↓
逆クロスの記事はこちら
右ストレート展開パターン
どちらでもいいのですが右の方が相手のバックになるので右に流す戦術がいいでしょう。
これラインアウトしがちで私は苦手でした…笑
左ストレート展開パターン
右ストレートの逆パターンですね。
これもできれば相手のバック狙いがいいでしょう。私はそもそも前衛として役割を果たせないことが多かったのですが。簡単にパターンと戦術を図で見てきました。
こんな風に思い通りにいったら良いですよね?。けれど大まかな流れが掴めれば、あとは練習の中でコツを掴み、戦術を磨いて自分の中でパターン化していけばいいのです。やはりソフトテニスも「千里の道も一歩から(大きなことを成し得るためには身近なことから地道にコツコツと行うことが大切である)」ということですね♪
中学でみんなと差がつく戦術とは?
ここまで展開パターンを見てきましたが、パターンを理解した上で、中学で差を受けられる、後衛・前衛がそれぞれ心得ておくべき戦術をお話しします!
相手のいないところにボールを流す練習をするべし
とっさの判断って難しいのですが、ただボレーをするのではなく、相手の隙をつくように考えて練習していくと必ずみんなと差をつけられます!
これ大事な戦術ですよ!
ソフトテニスの時だけはあえて姑息な人になりましょう!!
相手後衛の動きを考察すべし
覚えておいて欲しいのは、相手後衛が動いた方にボールは流れやすいということ。だから、相手後衛の鏡のように動くとボールが取れる可能性は高まります。(絶対ではないよ!)
これも中学で理解して行っている人はそんなに多くなかったと思います。『よく見て動く』という意識をするだけで大きく差をつけられるチャンスです!
ミスを極力なくする練習をするべし
やはり後衛は前衛より打つ回数が多くなります。ですので後衛のミスがそのまま失点につながることも。ミスをしないラリーの練習を心がけると結果的に勝率アップにつながります。
仕事でもたまにそれなりのミスする人より、小さなミスをよく重ねる人の方がなかなかレベル上がりませんからね。笑
持久力をつけるべし
前述の通り打つ回数が増えることで、必然的に動きも前衛より多くなります。途中でスタミナ不足にならないよう、持久力をつけましょう。持久力といえばやはり、トレーニングですね!
私も持久力欲しくて、夏の灼熱の中、ヒイヒイ言いながら滝汗かいて自転車で走ったり、ウォーキングしたりしていました。流石にランニングはする気になれませんでした。中学がお休みの間にこっそり持久力つけちゃいましょう♪
まとめ
- パターンと戦術の定義について
- よくある展開パターンは4つ
- 展開パターンを知った上で、攻略のための戦術を図で解説!
- 前衛後衛の勝つための戦術2選!
色んな情報がある中で、私が一番落とし込みやすかった方法で説明しました。
プロセスがわかれば、あとは行動あるのみです。ぜひ実践して自分の中に落とし込みましょう!